屋外でメダカを繁殖させる

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屋外でメダカを繁殖させる手順は、基本的に屋内でメダカを繁殖させる方法と同じです。

コツを掴めば、どんどんとメダカを増やすことが可能です。

自然環境でメダカを繁殖させる

屋外で飼育しているメダカが水草に産卵した場合は、親のメダカでは無く卵が産み付けられた水草を別容器に移動させます。

また、その別容器も屋外に配置して、自然環境でふ化させることが理想です。

温度の管理

屋外で卵をふ化させる場合、室内と違って太陽光によって光が当っていますので、日照時間の管理は必要ありません。

水温も太陽に熱せられて、ふ化するのに必要な温度まで上昇するので、管理が楽です。

しかし、台風シーズンや梅雨時は、水温が下がってしまったり、増水によって卵や孵ったばかりの稚魚が流れ出してしまう心配もあります。
それらの対策とあわせて、目視によるチェックも欠かさず毎日行うようにしましょう。

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水草の扱い

屋外で飼育しているメダカも、室内で飼育しているメダカと同様に水草に卵を付着させます。

水草に卵が付着しているのを確認したら、1週間程様子をみた後、水草ごと別容器に移動させましょう。

尚、ホテイアオイ等の浮き草の根にも、メダカはよく卵を付着させます。
産卵期のメダカの産床として、浮き草も水槽に入れてあげましょう。